<Static talk 001>
藤井なおみ さん
札幌市出身。40歳・女性。ラジオパーソナリティーとして番組への出演・制作を行う。30分間文具の話のみのラジオ番組「他故となおみのブンボーグ大作戦!」を2020年から放送中。
SNS:https://x.com/bisconao
ーーーーーー
MATERIAL
OSANPO BINGO
BUNKEN
お散歩ビンゴ
ブンケン
ーーーーーー
PRICE 1,430円
ーーーーーー
いつものお出かけを、もっとたのしいお出かけに! という欲張りな考えから生まれた移動式ビンゴゲーム。
特徴1 10種もある
特徴2 1セット4枚入り
特徴3 眺めるだけでも楽しい
お散歩ビンゴ
子どもが1、2歳の頃、「歩きでもベビーカーでもいいので、まずは外気に当てないと健康のためにも良くない」と育児本に書いてあったので、やらねば! と決意して、基本的には毎日近くの公園へ。ところが、困りました。日々歩いていると、アニメや小説とは違って、本当に何もな起きないんです。そんなに遠くへも行けませんし、少しルートを変えても、数日でそれも回り切ってしまいます。代わり映えがしなさすぎる散歩に、飽きすぎて心が無になってしまうほどです。散歩なのか、瞑想なのか、歩く坐禅なのか……。もちろん子どもはとってもかわいいし、癒され、楽しい気持ちもありますが、同時に飽きてもしまうんですよね。子どもと同じレベルの楽しくいられていない自分に気が付き、ちょっと自己嫌悪も感じるようになってきてしまいました。
そんなときに目線を変えてくれたのが、このお散歩ビンゴ。名前の通り、ビンゴなのですが、普通のビンゴと違うのは、数字ではなく、街にありそうなモノが描かれていること。散歩していて、同じものを見つけられたら穴を開けることができるルールです。例えば、寝ているサラリーマンや黄色い車。イケメンなんていうのもあります。意義深かったのは公衆電話です。災害や迷ったとき、誘拐事件(?)のときなど、公衆電話の地域に果たす役割は多いな、など想像しながら散歩ができます。
1枚厚紙を持って散歩するだけなんです。それなのに、目に映る景色のなんと違うことか。風景が輝いて見えるという経験は、本当にあるんだなと感じました。改めて街を見直してみると、今まで気にも留めなかった面白いものが、ビンゴになくても見つかるようになります。それは、子どもと話すきっかけになったり、何かを教える種になったり。特にビンゴが完成しても景品はありませんが、お散歩ビンゴを通して生まれたワクワクする時間がご褒美なのかもしれません。なんて。




